mvn
コマンドの使い方を紹介していきます。--projects
オプションを使うことで、特定のモジュールだけをビルドできます。 たとえば次のコマンドはcoreモジュールだけをinstallします。--projects
の代わりに-pl
と短縮して書くことも可能です。--projects
オプションだけでは指定モジュールが依存しているモジュールはビルドされないため、それらの最新版を使っての ビルドにはなりません。依存モジュールのビルドも必要な場合には、--also-make
オプションを利用しましょう。 Mavenはモジュール間の依存関係を自動的に計算して、依存モジュールをどの順にビルドするべきかも判断してくれます。--also-make
は-am
と短縮して書くことも可能です。--also-make-dependents
を使用します。--also-make-dependents
は-amd
と短縮して書くことも可能です。--resume-from
で指定してください。--resume-from
は-rf
と短縮して書くことも可能です。--threads
オプションが提供されています。 非対応のプラグインがあること、実験的な実装であることに注意が必要ですが、CPUがボトルネックになっている ビルドを高速化したい場合には利用を検討できます。